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そのひくらし

情報

もう25年以上も(30年近く)前の事やけど、東北新幹線が完成して数年を経た頃やねん。
ああいうのんが 通るとどうも田舎が面白ぉ無くなるんやねんなぁ。
でぇ、福島県の大内宿が 保存修景を始めて居るつうんで 今のうちに 東北を焼き付けておこう思ぉたんやねん。
町役場に電話して 一番面白い宿紹介してもろぉたんやんやねん。
でぇ1泊 \3,900つう事あんやねん。
”ううむぅ、安過ぎる!”

つう訳で そこの民宿に電話して ”特別料理にしてちょ!金に糸目つけへんからね!”とね♪

いよいよ、大内宿についたねん。
村のメインストリートが 山に向かって一直線に登っている。
しかも、清水の流れる水路が 道の真ん中に切られている。
夏の終わり、もうここらは 秋の気配!
でぇ、皆はんがその水路で大根洗ってはるねん。
”ううむぅ、これは 大根料理やねぇ♪”と独りほくそ笑んでいた訳やねん。

いよいよ、目的の民宿!!
”おおおおお~♪大きな茅葺きの田の字プラン。凄げぇ~♪これなんだよね、ここに泊まれるんや♪”

実に小生は ウブやった…
はぃぃ~、宿の主人に奥に通されやす。
ううむぅ…なんか変やなぁ????
そう、裏の新建材で出来た安普請の建物にご案内…

ま、料理に期待しやしょうかねぇ♪と気を取り直して…
いよいよ夕食♪

うん、特別料理…ン???
”はぃ、豚肉の生姜焼きです。”


うん、情報がないという事は そういう事なんでやす。
素朴という事はそういう事なんす。
彼等にとって 豚肉の生姜焼きは 大事な大事なおもてなし料理なんでやした。
衝撃的でやした。

作られた世界でない生の生活!

”大根ブツ切りにして生で持って来てくれないすかぁ。”
と注文出したんやねぇ。宿の主人は??????”こんなもんでよろしいのですかぁ????”


小生にとっては 実に新鮮な驚きでありやした。
たまたま中途半端に 都会の文明が入り込んでしまった為に おかしな事になったんすがね、でも 

これが 素朴さというものの実態!
これが 真実であったんやねぇ!!



いまや全国津々浦々、JT◯さんとかが ”こういう改装して 露天風呂作って 料理はこないなの出して 大体いくらの借金しても これ位で返済できます。大体、客単価はこれ位は取れます。”みたいな事やらして 自分達の商売を全国に広げて行きはる。
銀行はんも紹介しちゃって リスクを自分ではあまり負わずに オーナーに感謝され、大きなネットワークに吸収されて…これが 情報産業つうもんやねぇ…
そらぁ、どこいっても何万円でそれに見合う満足!

でもさ、ちいとも おもろないねん。


なにか 考えさせられるんやねぇ。
観光立国????

確かに お金なんやねん、必要なんはね。
でも…
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  1. 2010/01/21(木) 14:55:59|
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